WEBライター
WEBライター歴が1年を越えると、手応えを掴んだり、あるいは自分の方向性に悩んだり、ステップアップを考え始める頃ではないでしょうか?
2年くらいWEBライターをやっていますが、1年目くらいで「これでいいのか?」という、内面的な問題に直面していました。
モヤモヤする日々から逃げるように、ひたすら作業量を増やし、新しいスキルを探しをしてみても、しっくりくる答えにはたどり着けませんでした。
そこでWEBライターとして方向性に関する私なりの答えと、次のステップに進むためのヒントについて書きました。
猛烈に作業しても悩みの「核」は消えない
本記事の読者想定は、1年くらい経験を積んだwebライターですので、具体的なことを後述していく前に、マインド面の話をさせてください。
なぜなら、おそらく仕事をこなしていくうちに、「言葉ではうまく説明できないけど、感覚的にわかってきたこと」があるのではないでしょうか?
モヤモヤには違いないけど、完全にモヤモヤじゃなくて・・・。
わかりそうでわからないから、モヤモヤからスッキリに変わる一歩手前みたいな感じです。
すみません、偉そうな言い方に感じてしまうかもですが、本質に迫っていかないとこの問題の答えにたどり着けません。
前置きが長くなってしまったのですが、広い心で読み進めていただけると嬉しいです。
1年やるとWEBライターのメリットとデメリットが把握できてくる
WEBライターのメリット・デメリットについてわかってくる頃でしょう。
サクッとですが以下のような事が挙げられると思います。
WEBライターのメリット
- 場所を選ばずに働ける
- ライティングスキルが身に付く
- 生活に困らない程度の収入が作れる
- 会社に頼らず稼げるという自信がつく
WEBライターのデメリット
- 作業しないとお金にならない
- 一人で完結する作業で孤独を感じる
- ネタ切れで働けなくなる不安
- 生活に困らないけど劇的に稼げない
»泣きたいくらい稼げない!WEBライター収入10万時代の私に欠落していた超重要なスキル
「自分の武器」は探さなくていい
なぜ、武器探しをしてはいけないかというと、強みというのは自分1人では見つけられないものだからです。
これは完全に当時の自分が陥ってしまっていた思考でもあります。
「何が自分の武器なのか?」ではなく、「今の自分にできることは何か?」という風に、置き換えて考えてみてください。
考え方の視点をズラしてみると、自分の新しい可能性が少しずつ見えてきます。
自身で開いていたイベントに参加してくれた方も、視点をズラすことで自分の強みを発見していきました。
IT会社でスキルを磨き、「できている」のが自分にとって当たり前すぎて、自分の強みに気付くことができず迷子になっていました。
自分はweb業界で働いているけど、どの点を武器にしていけるのか気になっていました。
参加する前に考えていた強みの部分もWeb業界の中だけで見るからハードルを高く感じてしまうけど、もっと外に目を向けたら価値を提供できる場がぐっと広がることを知れたのが一番の収穫です。
※イベントの様子や参加者の方の声をもっと知りたい方はコチラからどうぞ。
「自分ができること」を棚卸しする
冷静に立ち止まって「自分ができること」を棚卸してみてください。
そこで整理して浮かび上がってきた「できること」の専門性を磨いていくと、自分にしかない武器に変わっていきます!
もしかすると、ピンとこないかもしれませんが、アンテナを立てておけば、大丈夫です。
ここからはWEBライターとしてステップアップするための具体的な方法について解説していきます。
プレイヤーだけでなく、その他にも活躍できる幅を広げつつ、どうやって収入源を増やしていくかを模索していきましょう。
WEBライターとしてのキャリアを積みたい!という方はコチラの章は飛ばしてOKです。
WEBライターの経験を強みにしてトライできる3つのこと
もちろん、はじめから上手くはいくとは限らないし、挫折するかもしれません。
ただ、わたしが全て試してみた以下の3つは、WEBライターと相性が良い&トライしたら学びが残る、という理由で厳選しました。
アフィリエイト
結果が出るまでに時間がかかり、即金にはつながりにくいです。
ですが、コツコツを記事を書いてきたWEBライターにとっては、あまり苦にならないはずです。
セールスライティングやSEOライティング力も鍛えることもできます。
わたしは約半年間アフィリエイトにガッツリ取り組み、最低500記事とか書きました。
【確定20万達成💡】
9月ギリギリ滑り込みで20万円超えることができました!
※発生=確定のクリーンなASPさんです😌 pic.twitter.com/V9n4aUG5RB
— ラッキーすぎるゆっきー(Ü)歩くパワースポット (@yukky_lucky11) 2018年9月30日
文章の書き方1つが売り上げにダイレクトに響くので、ハマる人はハマります!
»WEBライターorアフィリエイターどちらが稼げる?両方やってる複業フリーランスが答えます
WEBディレクション
記事構成を考えたり、ライターに記事を依頼したり、上がってきた記事をチェックするなど、やる仕事の幅は案件によって異なります。
1文字1円などのライター案件が探せるサグーワークスなんかでも、編集者を募集しています。
SNS運営
- ブログ
- ツイッター
この2つはWEBライターとの親和性が高く、真剣に育てていけば営業ツールにもなります。
ブログを毎日更新しながら、ツイッターも運用していますが、4ヶ月でフォロワー1万人を達成できました。
フォロワーが増えて拡散力がついたので、ライター単価も約2倍にアップ。
ブログやツイッターを経由して仕事依頼が入ることもあるので、心の安定にも繋がっていきます。
それでわかったのは、文章には人を動かすパワーやエネルギーが宿るということ。
WEBライターという仕事で身につくこの「感覚」は誰にもマネできない最強の強みだと思いませんか?
»ブログとTwitterどっちに力を入れるべき?同時にやってみた私の答え
自分の時給は必ず明確にしておこう
たとえば、1時間で2,000文字が書けるとして、文字単価が3円だとします。そうなると自分の時給は6,000円ということになりますよね。
でも自分にライターとして時給6,000円分の価値があるか?と問われたら正直「イエス」と言い切れないのではないしょうか?
なので、スキルを磨きはじめるのはこの段階に入ってきてからです。「ライターとしての価値が高まるスキル」に絞って身につけていきましょう。
最後に、勘違いして欲しくないのは「最低◯円もらわなきゃ仕事を受けない」という話ではないということです。
単価が希望より低かったとしても得るものが大きいので、挑戦するための具体的な理由があるならガンガンやっちゃいましょう!
»『文字単価0.1円』で苦しんだWEBライターの単価を『30倍アップ』させた5つのスキル
まとめ:自分と向き合うと次のステージが見えてくる
- 猛烈に作業しても悩みの「核」は消えない
- WEBライターの経験を強みにして次のステップに挑戦
- 自分の時給は必ず明確にする
またまた、精神論寄りになってしまいました。
核心にスグたどり着けない問題ほど、解決した時の学びは深くて尊いです。
モヤモヤして悩んだ時間は絶対ムダになりません!少しずつ方向性を定めながら進んでいきましょう!
もっと単価を上げたい方は、文字単価を3円にアップさせた提案文の具体的な書き方やテンプレートも有料Noteにて紹介中です。
クラウドソーシングを通さない直営業のスキルとなりますので活用してみてください!
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