若くても薄毛になる人が急増中!?知っておいて損はない予防法

男性はジワジワと毛が薄くなっていきちょっとヤバイかも…

女性だと出産の際に大量に毛が抜けて、そのままボリュームが戻らない

といった相談をこれまで受けました。

男性だけかと思いきや、女性でも薄毛で悩んでいる方も多いです。

薄毛とか自分の家系的に無縁なので大丈夫かな〜と思っていたんですが、知人から「実は今だからわかるんだけど、ゆっきー髪が今より薄かった気がする…。」と言われビックリしました。

薄毛について知りたいというリクエストをいただいたので、外側からのケアと内側からのケアについて書いてみます。

薄毛のメカニズムをわかりやすく解説

男性ホルモンが影響しやすいと言われてます。

特に男性ホルモンの中で半分くらいを占めているのが「テストステロン」です。

筋トレをしている方はご存知かもしれません。

テストステロンは、体毛を濃くする働きがあるのですが、髪の毛に関しては減らしたりする作用があります。

ジヒドテストステロンの薄毛促進作用

厳密に言うと、薄毛を進行させる作用を持っているのは、テストステロンが変化した「ジヒドテストステロン」が原因です。

テストステロンの5〜10倍の威力があると言われている、強力な男性ホルモンになります。

抑制には亜鉛が必要

そこで、テストステロンがジヒドテストステロンに変化する酵素を抑えるために働くのが亜鉛です。

亜鉛の摂取量:18~69歳の男性で10mg、18~69歳の女性で8mg

大きめのカキだと8個くらい食べるとちょうどいいです。吸収をよくするレモンとかトマトと一緒に!

関連記事:【栄養学】わかりやすく解説!ミネラルの基礎知識まとめ【随時更新】

若くても薄毛になりやすい3つの理由

ザックリ挙げると3つです。

ストレス

日本の息が詰まってしまう通勤、人間関係、働き方…。

ストレスで失われていくのはヤル気や心の余裕だけではありません。

身体の働きをよくするために必要な栄養素が大量に失われていきます。

栄養は心臓・肺・脳・内臓など、大切な器官から補給されていくので、ただでさえ後回しにされがちな髪とか肌に、ますます栄養が行き渡らなくなっていくんです。

隠れ栄養不足(深刻)

「いやいや、栄養はしっかり摂ってるよ?ご飯も3食きっちり食べてる。」

そう言いたくなるかもしれません。

たしかに、現代人はカロリーは十分にとれていて、甘いジュース・パン・お菓子・お米など糖質はしっかり食べている人が多いです。

一方で、大事な栄養素であるタンパク質、ビタミン、ミネラルは不足しています。

その理由は、食品添加物が大量に入っている食品が多かったり、健康っぽいイメージだけで食事を選んでしまうから。

某紙パックの野菜ジュースとか、某シリアルなど。

コンビニや外食で知らず知らずのうちに添加物を食べていると、味覚がおかしくなり、濃いめの味つけよりになっていき、塩分や糖分のとりすぎに繫るといった具合です。

シャンプーに大量に入っている化学合成物質

わたしは昔くせ毛で悩んでおり、市販で売っているくせ毛用シャンプーを使ったり、縮毛矯正をかけていました。

しかし、シャンプーを変えてから、ボソボソだった髪の毛がふんわり軽くなって、今まで使ってたシャンプーってなんだったんだ?と疑問を持ち始めます。

髪に本来使うべきでない成分、石油系界面活性剤、着色料、香料、シリコンなどが入っており、特に石油系の界面活性剤は毒性があると言われてるんです。

シリコンは良し悪しで、髪質によっては微量ある方がいい。

若ハゲ・薄毛対策(お手入れ編)

外側からのお手入れだと現状維持までという認識でおねがいします。

シャンプーとリンスは必ず洗い流そう

シャンプーはなるべく化学合成物質が入っていない物を選びましょう。

洗浄力が強すぎたりすると、頭皮が乾燥して皮脂が分泌されて、毛穴がつまります。

シャンプーやリンスをしたら、10分くらいお湯で洗い流してください。

オススメのシャンプーはイオニートで、こちらリンスは不要です。

洗い上がりの髪も自然にしっとりしてまとまるのでとても便利。

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たまにシャンプーは休んで湯シャンにする

もし仕事柄できそうであれば、湯シャンするのもありです。

初めの7〜10日くらいは頭皮ベタベタするけど、その後、普段から気になってた頭皮のずっと洗ってない犬のような匂いがなくなりました。

ちなみに、このタイミングで頭皮デトックス系のヘッドスパへいくと、頭皮の不快感もスッキリします。

3日〜1週間と最適な頻度を探した結果、わたしはシャンプーと湯シャンを1日おきに落ち着きました。

若ハゲ・薄毛対策(生活習慣編)

まず、前提としてタンパク質・ビタミン・ミネラルをしっかり摂ってください。

特に「亜鉛」を意識していきましょう。

しつこいと思われても大事だから何回も書きます\(^o^)/

※持病とかある方は医師に相談してください

早寝早起き

早く寝るといっても物理的にムリだったり、寝付けなかったりします。

眠くなったりするにはセロトニンというホルモン分泌が必要なんですが、ミネラルに含まれる鉄が必要です。

タンパク質・ビタミン・ミネラルね。

バランスの良い食生活

卵、魚、鶏肉中心に、お味噌汁、納豆、サラダ(カット野菜NG)季節の野菜、ブロッコリー、赤ピーマンは安定です。

意外とごぼうなど根菜類は糖質が高いので、きんぴらとか小鉢に留めておきましょう。

外食だったら大戸屋がよいです!

栄養バランスが良いメニューが豊富で、添加物の味がしない。(ゆっきーの味覚調べ)

魚定食(サバ、ほっけ)、豚野菜定食、

しまほっけ定食(五穀米)+ネバネバ小鉢だったら、タンパク質量約60gとれます。

食事については長くなるので、また別記事にくわしくまとめる予定です。

サッカー選手の長友選手が行なっている食事法も、アスリート向けかなと思いきや、かなり参考になります。

効率の良く栄養とるならサプリ

とはいえ、栄養バランスのよい食事をするには、食費が高くなってしまうのが現状です。

わたしは生鮮食品やフルーツを食べたくても、金銭面で諦めて安いパンで済ましたりしてました。

なので、全ての人が知識としてわかっていながらも、できないのが現状ではないでしょうか?

食事からとりやすいのは、タンパク質なので、他の栄養素はサプリを活用してみてください!

関連記事:【隠れ貧血】15年続いた原因不明の体調不良を克服!ついに見つけた正しいサプリの飲み方【栄養不足】

まとめ:薄毛は知識で予防できる

お役に立てれば嬉しいです!

外側だけでなく、内側からのケアもぜひ試してみてください!