根性なしのゆっきーです。タイ語の学校1日目で離脱しました。
応援メッセージをくれた方々もいるので、少しばかり恥ずかしいですが、、、
だからこそ正直に打ち明けます。
人によってはただの言い訳に聞こえるだろうし、わたしもそう思う。
ブランクが空いたうえに、説明が全部タイ語。そう、断片的にしかわからなくておわた感満載\(^o^)/
ヤル気満々で1番前の席に座った私、初っ端から音読で指される。しかし、1行目の途中までしか訳し終わってない。
わい「先生、、、まだここまでしか終わってません」
先生「じゃあ次の人読んでください」
淡々と進む授業。
もう1人同じように、全然リーディングが終わっていないヨーロピアンがいて安心した。
しかしながら、出来ない人を探して安心している自分が非常にキモすぎる。ていうか普通にダサい。
だからこのメンタルで続けるのは無理だと悟った。
予習復習すればきっとくらいつけるけど、わたしにはやりたい事が無数にあって、出来ないタイ語のことばかり悶々と考えて、追い込まれながら勉強するのは違う気がする。
前回のクラスを受講してる時は全くこんな気持ちにならなかったのに・・・。
モヤモヤしているうちに授業が終わり、急いで先生にお願いしてクラスを変えてもらう。
先生はとても優しくて、「ゆきは喋れるし、読めるんだから毎日予習と復習を頑張れば大丈夫だよ」と言ってくれた。
実際はこれもタイ語で話しかけてくれるんだけど、ぶっちゃけ授業中に先生が言ってる事ほぼ分からん。
1つわからない事に気を取られて、調べている内に授業は進む。これじゃあ、あんまり意味がない。
クラスを変えてもらい、できない自分にひどく凹む。
帰路はバスに乗ろうとバス停で待っていると、ローカルに話しかけられ、仲良く駅までおしゃべりしながら向かうことになった。
あれ、もしかしてわたしはタイ語でコミュニケーションとれるのでは???
この前もプーケットのローカル美容院でタイ語でしゃべったら、お店のお姉様たちが地元の絶景スポットにバイクで連れていってくれた。その後、街の案内までしてくれた。
うーん、やっぱり話せてるのでは????
翌日、学校に向かう電車でこれから何時間を失うんだろうと計算した。こういう時だけやたら計算が早い。
通学で2時間は必要。授業で3時間。予習復習も3時間はかかる。少なく見積もっても1日8時間は失う。
もう「失う」と考えた時点で答えは決まっている。
ワクワクすることなら、こんな考え方は絶対しない。
いきなりApple Watchが震える。通知を見たら心拍数が120を示しているではないか。
よし、帰ろう。サイアムに着く前に心は決まり、ナナ駅で乗り換えた。
家に帰り旦那氏と反省会を開く。
🦚すみません、授業サボりました。もう明日から行きません。失った授業料は株の利益できっちり取り返します。
😌まさかのタイ語勉強するとかじゃなくて、金銭面で取り戻すんだ、、、予想してなかった。逆にその発想すごい笑
🦚仮にわたしがここで我慢して通いながら必死こいて100時間タイ語勉強しても、途中で挫折するのが目に見えている。でも、投資で同じ時間コミットしたら利益出せる自信ある。
😌たしかにそうかもね〜。やめるような気がしてたらその通りになった。
🦚やっさー!怒らないの?
😌人には向き不向きがあるからね。学校で真面目に勉強できる人はもちろんすごいけど、この前のプーケットみたいに一瞬でローカルと仲良くなって街の案内してもらえる能力だってすごい才能よ。
🦚自分では当たり前のことだからみんなもできると思ってた、、、。
😌確かにアカデミックな環境での学習は向いてないかもだけど、その分EQが高いんだからいいじゃない。
🦚あーエモーショナルなんとかは高いかも。
😌うん、そうそう、だから向いてること頑張りなさい
34歳ですがこんな感じで甘やかされてます。旦那氏は全く怒らない。
近年、無駄だと思うことに対する損切りの速さが半端なく、自分でもどうしたもんかと思うよ。でも、性分なのでどうにもできない。
通学途中で、今辞めたら恥ずかしい、応援してくれた人に顔向けできない、先生にも迷惑かけたとかネガティブなことばかり考えた。
まるでいやなのに会社を辞められないブラック会社員時代と同じじゃないか!
いや、いなくなったところで誰にも迷惑かけないし、謝ることなんかないんだよ?
学校=行かなくてはならない=辞めたらお先真っ暗
義務教育で刷り込まれたイメージで深刻に考えすぎてたような気がする。
いつか大学に行きたい、キャンパスライフに憧れていたけど想像と全然違ったのも良い勉強でした。
結局のところ、語学というか勉強は自分でコツコツ頑張るしか上達の道はないんだよね。
学校に行かなくなってからは、1日5分だけ勉強してる。やってみたらすごいスムーズで、あっという間に30分過ぎてるし、詰め込んでる時より確実に覚えられる。
今回の件で、出来ることを伸ばす方がいいと改めて思い知らされました。
出来ないことを嘆くより、リーディングは諦めて、スピーキングに特化してやっていきます。