【体験談】タイの歯医者で親知らず抜歯しましたレポ【神クリニック】

タイで良い歯医者を探している人

タイで良い歯医者を探しています。安心して任せられるクリニックと価格帯も知りたいです。

「根っこが顎の神経に近いから、確率は極めて低いけど麻痺が残るかもしれません、、、」って言われてビビってた親知らずをバンコクの歯医者で抜いてきました。

1年前から抜いた方がいいとは思い、バンコクで有名所の日系クリニックも何軒か行ってみたけど、なんかイマイチだったのです・・・。

歯科医ジプシーに陥っていた中、安心して歯を任せられる「神クリニック」を発見したので紹介します。

タイの歯科医で親知らずを抜いた感想

親知らず内3本は日本で抜歯済みで、残すは右下にある1番厄介で斜めに生えた奥歯。

まさかこの問題児を海外の歯医者で抜くとは夢にも思わなかったですが、控えめに言っても大満足です。

接客もすごい丁寧で最高!施術してくれたのは美人女医さんで、レントゲンから抜歯まで20分ほどで終了しました。

抜いた歯を持って帰るか選べます。その後、落ち着くまで冷やしてね〜と保冷剤・抗生物質・痛み止めをもらって帰宅。

所要時間は受付から会計まで50分でした。

痛みの推移について

まず最初に気になっていた痛みについて。

  • 当日:麻酔が切れた後、歯茎をドリルでドコドコされているような激痛※痛み止め必須
  • 翌日〜:鈍痛※痛み止め必須
  • 3日目〜:違和感がある程度。硬めの野菜など食べるとたまに痛い
  • 5日目〜:痛み止めが必要なくなる

心配していた腫れはありませんでした。

抜歯翌日に「痛みは大丈夫ですか?何か問題あったらすぐ教えてくださいね」という旨のアフターフォローメッセージが届き感動でした。

日本の歯医者では経験したことない。すごい。

↑もらった保冷剤

価格について

予算については事前に説明があります。合計22,000バーツでした!

内訳は以下です。

  • 抜歯当日:価格21,000バーツ(レントゲン・検診・麻酔・クリーニング)
  • 1週間後:100バーツ(消毒・抜糸)

根っこが曲がっているだったので、砕いて抜歯しました。

このような歯は複雑な抜歯となるため、通常価格より高くなります。

truth dental clinicの詳細情報

わたしが行ったクリニックは「truth dental clinic」です。

Googleの口コミをチェックしてみると星5つで高評価、内容をチェックしてみると満足度も高そうなので選びました。

最寄りはチットロム駅で、セントラルワールドの裏側です。

陰鬱とした歯医者って恐怖心が倍増しません?

入り口が暗いと逃げたい帰りたい気持ちになるんですが、清潔感がある室内で、日当たりも良く明るい!

子供用のおもちゃ、ふかふかのソファー、ティーセットがあったり、おしゃんてぃーなカフェにいる錯覚を起こしました。

院内の雰囲気がわかる写真も載せておきます。

入り口

広々とした待合室

ティースペース

所在地・アクセス・営業時間

名称 Truth Dental Clinic
住所 Alma Link Building, 25 Soi Chidlom, Ploenjit street Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok 10330
営業時間 10:00〜20:00(日曜定休)
公式サイト https://www.truthdental.com/en/home(英語)

タイの歯医者ってどうなの?安全?

タイの歯科について予備知識をまとめておきます。

専門分野ごとに先生が変わる

日本だと一人の先生が虫歯治療や親知らずの抜歯など幅広く治療しますが、タイは基本的に分業制です。

小さいクリニックだと、先生不在により歯石除去ができない、抜歯専門の先生が来る曜日が決まっているからまて来てねと言われます。

専門分野で狭く深く経験を積んでいる方が個人的に安心です。

タイで歯医者行くなら選択肢はざっくりわけて4つ

  • 大手病院(日本語通訳あり)
  • 日本語が通じる日系クリニック
  • 外国人向けクリニック(英語・タイ語)
  • タイ人向けローカルクリニック

本記事で紹介したのは外国人向けクリニックです。客層は欧米人を中心とした外国人、そしてタイ人富裕層が多いです。

価格は高い?

選ぶクリニックによって変わってきます。

治療内容にもよるのですが、大手病院で日本語通訳がつけば治療費に通訳フィーが加算され高くなります。

高いと行っても、歯科治療が高い国に比べると格段に安いです。

オーストラリアに住んでいた時に、銀歯がとれました。現地の歯医者に確認すると「最低20万」と言われたので慌てて帰国。

日本で治療したのですが、航空券代を入れてもおつりが出たくらいです。

そう考えると、タイは技術も高く価格は安いのでコスパ良いと言えます。

女医さんが多い

歯科医に限ったことではないのですが、タイは女医さんが多い気がする。

女性の社会進出が進んでいるため、産婦人科も女性の先生だったりして、病院へ行くハードルが下がりました。

ぶっちゃけ、横柄な医師(とりわけ男性に多い)が苦手なんですけど、女医さんしかいない病院がたくさんあると選択肢も広がるから嬉しい。

タイで親知らず抜歯したレポまとめ

ようやく理想の歯科に巡り会えましたー!

今回は親知らずの抜歯でしたが、歯のホワイトニングや定期検診など、バンコクに住む限りはずっとお世話になる予定です。

デメリットはないですが、日本語が通じないので、英語orタイ語が必須となっています。そこだけ注意!

素敵なバンコクライフをー!

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