気分で動く北欧旅!周遊ルート・エリア別治安・ホテルなど情報メモ

ノルウェー滞在7日目にこの記事を書いてます。

今はオースレンという街におり、UNESCOに登録されているガイラゲンフィヨルドへ訪れる際に経由する所です。

わたしは普段THE資本主義!大量消費!なバンコクに住んでいるので、初ヨーロッパはとにかく感動しっぱなし。

いやぶっちゃけ序盤で人種差別のトラブルに遭遇したけど、それをかき消すくらい巻き返しがすごい。

世界はみんな優しいと思わせてくれる温かい旅になってるよ!

忘備録がてらの記事なのでざっくり走り書き。またタイに帰国したら後で手直しする予定。

北欧の雑感あれこれ

主要都市は道が整備されておりキャリーでOK。

タイ在住者からすると景観が整っており、道も歩きやすくて感動しかない。

旅する時の服装は目的に合わせて現地に馴染むようにしていますが、おしゃれ着が風景に非常に馴染むためおめかししたくなる。

どこへ行ってもフォトジェニック。

治安は国単位ではくエリア単位で考えた方が良い。オスロで中心地の大通りを1本ずらしただけで本当にヤバかった。詳しくは後述

国単位で治安をひとくくりにまとめているサイトは信用しない方が良い。

物価はバンコクと同じくらい、日本から来てたら高いと感じていたかも。

北欧での滞在費は1日1.5万は見積もっておいた方がいい。ホテル代は含まず、1日3回外食する計算

幸福度が高いイメージから潜在的にクリーンな人物像を描いていたが、喫煙者がとても多い。

街歩きしてると歩きタバコしてる人に必ず遭遇するので、嫌煙家にとっては厳しい環境。

喫煙率の高さは北欧のみならずドイツも同様だった。

デンマークとノルウェーは読書してる人が多くて、スマホいじってる人をほとんど見かけなかった。

大人も子供も空港やカフェ、ホテルのラウンジ、至る所で紙の本を読んでいる人々を見かける。

あとみんな英語がうますぎ。日本人はおろかアジア人が少ないので会話力が伸びそう。ワーホリ行ける年齢だったら確実に住んでた。無知ってこわい

英語初心者にはハードル高いので、理想のプランを考えてみた。

オーストラリアで基礎力つけつつ貯金→カナダで語学研磨→北欧終着。

文化の成熟度が高いので、歴史背景など自身の知識も増やしておくと多角的に楽しめそう

デンマーク

コペンハーゲン

治安は全体的に◎街の雰囲気もすごく良いが駅によって空気感が変わってくる。

しかし雰囲気が悪く2度と近寄らないと思った場所は以下。

-クリスチアーノ×
-チボリ公園付近△

デンマーク人は顔つきが厳格なんだけど、困っているとさりげなく助けてくれて優しかった。

宿泊先のあるエリアがデンマークの代官山?というくらい洗練されており、落ち着いた場所。

近くにローカルが集会してるおしゃれカフェがあったり、徒歩5分強の位置にスーパー、ベーカリー、公園、レストランがあるのでとっても便利。

困った点を唯一あげるなら、コインランドリーのハードルが高かったこと。

英語表記はなく機械も古いコイン式なので使い方が分からず、大量の洗剤が出てきた笑

しかもお釣りが返ってこなくてその場にいたローカルがアプリを駆使して解決。

デンマークは観光客に迎合するのではなく、ありのままの文化を楽しんでもらうスタンスらしい。

国によっていろんな戦略があるんだねえ〜。

デンマークの宿泊先「City Hub」

すごいオススメ!居心地良すぎて延泊した。

ノルウェー

オスロ

旅程は1日とれば十分。

現地人がそう教えてくれました笑

差別の匂いを街全体から感じるのであまり好きではない。

オスロ空港で乗り換えする以外で再訪する予定なっしんぐ。

空港のレストランにタイ人青年が働いていて思わず話しかけた。この国に1人で来たらしい。

本当にすごいことだ、、、

タイにいたら産まれた家がハイソでない限り階級を覆すのは難しい。海を飛び越え自力でビザを取り移り住む決断力、諸々の苦労を想像するだけでわい泣きそう。

海外へ行くとアジア国籍の中にも序列があり、日本は割と優遇されやすい。しかし、某国なんかは国籍別で給料が決められていて、同じ仕事をしてるのに給料が違うなんて事もあるんです。

話が逸れた。

コーヒーはどこでも基本美味しい。深煎り派で浅煎りは滅多に飲まない人間ですらおかわりしたくなった。

昼でも薬中の人や浮浪者がうろうろ。突然話しかけられたりした。

中心地でも一本通りをミスると危険な雰囲気が漂い初訪問、旅慣れてない人は特に念入りなリサーチ必須。

-アンカー付近×

サーモンが美味しい

オースレン

気に入りすぎて延泊した。人が落ち着いており、とても良い街。

また夏の時期に再訪してサービスアパートメントに2週間ほど住みたい。

港沿いにあるサウナへ行き、現地のマダムたちに勧められ水風呂代わりのフィヨルドで整った。

温度は平気だったんだけど、ハシゴが海藻や藻でヌメヌメしているで滑って溺れる恐怖の方が強くて途中で断念。

ライフジャケットはなく丸腰なので泳げない人には厳しい

オースレンはとても好きな場所になった!

とはいえ全然日本語の情報が出てこないため、詳しい記事を書く予定。

ガイランゲル

ガイランゲルフィヨルドがある街。自然に囲まれこじんまりして綺麗な場所。

観光客で賑わっており、キャンピングカーもたくさん泊まっていた。

来世で身体が強くアクティブな人間に転生できたらわたしもラウンドトリップ挑戦してみたい。

ノルウェーでやり残した事

フラムにも泊まりたかったけど希望のホテル全てが満員で断念。

早めに予約するのが吉

フィンランド

アラビカ、イッタラ、マリメッコなど言わずと知れたブランドや、ムーミンやサンタクロースの母国。

素朴なのにモチーフ1つ1つからあたたかみを感じるデザインが多い。

ヘルシンキ

デンマーク、ノルウェーと比べるとゆるくて俗っぽさがあり安心感がある。

日本人もチラホラ見かけたり、日本食も手に入りやすいので北欧旅での体力回復ポイントにできそう。

わたしはポケモンセンターと呼んでいる。

それくらいヘルシンキほんと良きー!

トラムもオーストラリア時代を思い出してエモかった🤍

ぶっちゃけ初めて北欧で1人街歩きできたくらい安心です。

炭治郎みたいだけど、ヘルシンキからは差別や憎しみの匂いが一切しない。

また次回来るのが楽しみ!

ドイツ

手堅く丈夫な物作りをする、真面目、イケメンが多い印象が強い国。

ワーホリでヨーロピアンと働くと基本アジアンは割りを食うのだけど、ドイツ人は真面目で一緒に仕事しやすかった。

とはいえ人による

ミュンヘン

バイエルン州の夏休み開始時期にきてしまい大混雑していた。

肉屋で買ったドイツソーセージ入りパン。めちゃくちゃ美味しい。

城や教会とか古い建物がたくさんあったんだけど、観光地に興味ないので行ってない。

バナナボート夫人とパタゴニアやノースフェイス行ってほくほく。

パタゴニアはバンコクにないからこの機会に絶対寄りたかった!

そしたら、中医学専門の医者に話しかけられて、日本やタイが好きでよく旅行で来てるとのこと。

うちら日本語あまり喋ってないのに判別できてたからアジア上級者だわ。

不思議なめぐり合わせってあるもんだね〜。

実はコペンハーゲンでもイサーンに30年住んでたという現地人に話しかけられてびっくりしたんだよね。

こんな風に話しかけてくる人たちは本当に目が優しい。あと絡みたいオーラすごい出てる笑

ああ、なんかこれぞ旅ってかんじ。

ちなみに夜キオスク(コンビニみたいな店)で水買ってたら集団万引きされてて、店員も慣れた様子で対応してた。

治安の良し悪しについても質の違いがあるなぁ。

スリには気をつけた方がいいし、集団万引きでもっとひどいケースだったら巻き込まれるかもしれない。

アジア人差別はなかったから居心地は良いけど、警戒し続ける必要はありそう。

カウフボイレン

のどか〜静か〜車がないと不便な田舎街そのもの。

とはいえ、ミュンヘンまで電車乗り換えなし1時間で行けるためベットタウンとして人気。

移民のイタリア人が多いらしくコーヒーが美味しかった。

ミッキーの城に立ち寄りたかったけど、現段階でチケットが8月中旬まで完売しており断念。

北欧旅の余談

帰りの航空券もとってないし、行きたい所がありすぎてプランも気分で二転三転する北欧の旅はまだまだ続きます。

一昨日の自分はこんな風に考えていたようだけど、ヘルシンキで一気に疲労が吹き出した。

オースレン早朝発の飛行機、国内線乗り換えで瀕死のダメージを負う。寝不足と疲労からくるイライラで気持ち悪くなった。笑

空港で世界一周中であろう大きいバックパックを背負ったカップルが険悪なムードになっているのを何度も目撃してきたけどその理由が分かった気がする。

険悪じゃなくて喋る体力が残ってないのだ。

口から産まれたおしゃべり人間の自分ですらしゃべりたいと思えない。

平均歩数3,000歩にも満たない引きこもりが、毎日20,000歩くらい動きまわるハードな旅程で動いているのが奇跡。

そう思うことにした。

インプットが続きすぎてアウトプットする余裕とか、思考力も低下してきた気がする、、、。

話し合った結果、バンコクへの直行便があるドイツを旅の終点とします!

結局のところバンコクしか勝たん。安定のオチ