ドタバタのままスタートしたモルディブ旅行。
出発が朝早いため昨晩からgrabタクシーを予約。しかし、ドライバーの寝坊により、朝からスケジュールが大崩れ。
予約時間は6:45だが、6:30の時点でわが家への到着予定時刻は7:20。しかも、まったく車が動かず、予定時間が延びていく一方である。
キャンセルして新しいドライバーを探した所、あと10分で到着する模様。この時点でまだふやけてもいない大量のオートミールが残っている。仕方ないので慌ててかきこむことにした。
ドンムアン空港到着。モルディブ行きだけ大行列
ドンムアン空港に到着すると、モルディブ行きの便は長蛇の列。わたしたちはパックパック1つで預け入れ荷物はなく、オンラインチェックインも済ませていたので、並ばずに発券機でチケットを発行しそのまま出国レーンへ向かう。
ちなみに乗客はタイからモルディブの割に中華圏の人が多かった。たぶん大陸人がほとんど。判別基準は声の大きさ
空港で並んでると高確率でシャネルのクラシックバッグを目にするんだけど、手荷物検査で汚いカゴに入れるのは抵抗ないんだろうかと疑問だったりする。あのカゴ不衛生すぎて毎回萎えるわ〜。タイランドはまだ綺麗な方だけども。
フライト中はネトフリで「今日は会社休みます」鑑賞。福士くんがイケメンすぎて悶絶!顔天才とはまさにこのこと!
あと10才若かったら壁ドンされたいが、昨今は首が痛くて見上げたりするのしんどいかも?と考えてしまうあたり老い精神面での成熟を感じます。
そんなこんなで興奮したり寝たりしつつ4時間半で到着。
飛行機から見える景色が既に美しい。窓が汚れているのが悔やまれる。
モルディブに行ってみたかった理由は、ハネムーン特集でモルディブ見たからだと思う。bucket lisに書いたのは何年も前だから忘れた。
ひとまず、タイは直行便があるので思い立ったが吉日この機会に行ってみよう的なノリでホテルも適当に決めたので、理由が子供用プールよりも浅い。浅すぎるぞ!
とはいえ、モルディブは地球温暖化で2100年までに国土の8割を失うと予測されており、住民の移住地を建設したり探したりで、日本沈没も原因は違えどあながち他人事ではないんだよね。
手遅れかもしれないけど、自分ができる範囲で環境への負担を減していきたい。
マレ国際空港到着
空港に到着してからは、各ホテルのカウンターへ向かう。クーラーやシーリングはなく、蒸れた南国特有のぐでっとした空気と潮風の匂いが入り混じる。
今回選んだホテルを見つけられずにうろうろしていたら、案内係のおっちゃんが連れて行ってくれた。
そして、この宿がこれまたネタにまみれたホテルで色んな意味で印象に残ったんだけど、次の記事で詳しく紹介したい。
大手外資ホテルなどはクーラー完備の専用ラウンジが設けられている。
受付のおじさんから「あと20分でボートくるからあそこで待ってて」とけっこう雑な指示を受けた。
あそこというのが待合いスペース全体を指しているんだけど、広範囲なのでどこか不明。
「どこ?ここでいいの?」って聞くと「この辺にいれば大丈夫。後で呼びに来るわ」という雑な指示。
南国の洗礼キターー(゚∀゚)ーー!TEKITOU!
これは後々プチ事件が起きる予感なので一気にテンションが上がる。文化の違いを体験するのが旅の醍醐味、何せ非アジア圏のしまんちゅたちは初遭遇。
正直、どんなムーブをかましてくるのか楽しみで仕方ない。海外にいるとローカルの人間観察してるだけでもはやエンタメ。
手始めは待ち時間にコーヒークラブに入ってアイスラテを頼んでみる。のんびりお話してる店員を10分くらい待ち、さらに注文して10分後にラテが出てきた。
肝心のお味はというと、なんか薄い。2回使いまわしたドリップコーヒーで淹れたコーヒーに、大量の牛乳を注いだコーヒー牛乳らしき飲み物という感じ。
20分はゆうに過ぎたがようやっと受付のおじちゃんが探しにきて、われわれの目の前に来たが気づかず光の速さでいなくなる。
ここで待てと言われた場所で待ってたら、「10分くらいずっーと探してたよ。YOUたち指定した場所に居ないんだもん」って案の定言われた。
不満を一切隠さないから怒ってるのかな?って感じちゃったけど、怒ってる訳じゃないらしい。
とはいえ、10分も探したは盛ったでしょ?笑
そのまま受付のおじちゃんに着いて行き、送迎用のスピードボートに乗り込む。海が綺麗すぎてテンションあがりっぱなし!!
タイでは野生のイケメンは幻のポケモンばりにレアですが、モルディブ人は野生のワイルドイケメン率高い気がする。
スピードボートに乗り込み10分くらいでホテルに到着。
船酔いしやすいので空港から近い場所を選びましたが、海賊王でも目指すのかってくらいワイルドに波乗りしながら進んだのでどちゃくそ揺れました。
船酔いしやすい人は必ず酔い止めを飲みましょう!
アクセス良好!マレからボートで10分に位置するホテル「Adaaran Prestige Vadoo」
チェックインはラウンジで行う。ここはバーにもなっていてお酒をのみつつだらだできる。
階段を登ると屋外に喫煙可能なバルコニー席もあります。
ウェルカムドリンクはオレンジとパイナップルのミックスジュース。南国っぽい味がした。
13時にはチェックイン手続きが終わり、部屋の準備ができるまでレストランでランチ。
モルディブは1つの島に1ホテルが基本。中心地まで出てご飯食べたりもできない。
泊まったホテルは予約なしで食事できるレストランが1軒しかないので、滞在中の顔ぶれは大体同じになる。
客層はインド系が7割、他はヨーロピアン。アジア人はわたしたちしか居ない。子どもはおらず(滞在不可なのか不明)落ち着いている人が多かった。
先月プーケットへ行った時は、ロシア人が大量にいたんですが、服も独特で全然笑わないし掴みどころがなくて。
ミステリアスな国民性が気になって色々と調べたり観察してたら興味が湧いたりして、今回も海外の人々から学べる事が多かったです。
ここでチップ用の現金を忘れたことに気づくがもう手遅れなのであった、、、。