タイ在住フリーランスのゆっきー(@yukky_lucky11)です。
30代半ばに差し掛かった筆者が現地で卵子凍結するにあたり、忘備録もかねて調べた情報を公開していきます。
タイバンコクで受精卵凍結or卵子凍結を考えている方の参考になれば幸いです。
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卵子凍結をしようと思った3つの理由
- 虚弱体質
- 子を持つのが怖い
- 卵子老化&減少対策
虚弱体質
筋金入りの虚弱体質なので、自分の健康をどうにかこうにか維持するだけで精一杯です。
過去のオーバーワークで自律神経バグり気味だったり、低血圧で朝から気持ち悪くて動けない日も・・・。
1年に何度も病気にかかってしまい、死にはしないけど予防策がない持病があります。
もしも大病に罹ったり、自然妊娠が厳しかった時に安心かなと思いました。
今は子を持つのが怖い
卵子凍結する理由の大半がこちらです。
わたしの心境的に妊娠は優先事項ではなく、どちらかというと子を持つのが怖いという気持ちが大きい。
全てに関して痛そうだし、無痛分娩でも痛いというのが恐怖。
また夫婦2人の暮らしが楽しく、自分が主婦として子育てをしているイメージがまったくわかない。そしてできる気もしない。
卵子が老化する年齢&卵子は減り続ける
実は過去に女性のための栄養セミナーを開催していたくらい、栄養学や解剖生理学など身体に関する勉強が好きです。
卵子は赤ちゃんの頃から作られているので、実年齢より1歳年上です。
なので劣化が急速に進み始める34歳までには済ませておこうという算段でいます。
卵子の数は決まっており増えることもなく、毎月減少していきます。
かなり衝撃的だったのが、40代で不妊治療をしていた方から聞いた数個しか卵子がなかったという話
個体差はありますが、とにかく減少率がエグいのです。
仮に40代で妊娠したくなり、採卵しても卵子の数が少なくて難航するかもしれない。着床率や流産率も下がりますし、遺伝子形成異常のリスクも上昇します。
だから物理的に可能性が絶たれて後で後悔しないために、選択肢を残しておきたいのです。
ちなみに、結婚前から旦那と話し合い卵子凍結する方針でいたので、夫婦間でモメるなど今の所トラブルはありません。
なぜ日本ではなくタイバンコクで卵子凍結したいのか
前提としてタイでは医療水準が高く日本と同じような医療が受けられます。
なぜ言葉が通じる日本ではなくタイを選んだかというと、以下の理由が挙げられます。
- 病院が綺麗
- 医師看護師が優しい
- 自然災害が少ない
病院が綺麗
日本の病院のように鬱々とした空気はなく、おしゃれなショッピングモールの一部に病院があるといったかんじ。
スタバや飲食店が入っていたり明るい雰囲気です。日本の田舎にある病院しか知らないので、私立やハイソが行くような病院は違うかもですが、、、。
病院もたくさんあり選択肢が多いので、我慢しながら合わない病院へ通い続ける必要もありません。
医師や看護師が優しい
タイは暇そうな店でも人員が確保されていて、病院も同じです。大きい病院だったら看護師がわらわらいて、手が空いてる人はダベったりしています。
やらかすんじゃないか?と不安になるかもだけど、わたしはそれぐらいゆるい方がリラックスできる。待ち時間も短くてスムーズです。自分にも甘くて他人にも甘いのが良き。
日本だと待たされて医師は話を聞いてくれない、下手するとピリピリした看護師とか受付にキツく当たられることもあり、正直萎えるという体験を何度したことか、、、。
好き好んで病院へ行く人はいないし、日本の労働環境のせいで誰も悪くないけど、このどうしようもない無力感とかストレスがしんどいので避けたい。
自然災害が少ない
自然災害は仕方ないことですが、とりわけ日本は地震が多いです。
卵子凍結した病院が被害を受けないとも限らないので、地震に関してはタイの方が心配が少ない。
もちろんタイはタイでデモとか洪水のリスクはあるけど、前もって予測できそうると思いました。
卵子凍結or受精卵凍結どちらにするか?
卵子の凍結と胚の凍結の生存率は胚の凍結の方が生存率がわずかに高くなり冷凍卵は約90% 、胚は約95%だそう。
ざっくりとしたメリットは受精卵だと、卵子だけでなく精子も冷凍時の年齢のままキープしておける点。
デメリットは卵子凍結よりも、保管料金が高くなる点。
各クリニックによって違うので確認必須。
わたしが選んだタイの病院はパッケージ料金が決まっているものの、工程ごとに別途かかる費用もあるため明記されている。
当初わたしは卵子凍結するつもりでいましたが、受精卵凍結にしようか迷い始めました、、、。
とりあえず、ブライダルチェックの結果でどちらにするか決めます。
次は病院選び編に続きます。