おひとりさまが孤独を最も意識する瞬間、入院しても緊急連絡先に書ける人が居ない時

病気になると気弱になります。

2年前に猛烈な腹痛で入院することになったのですが、看護師から「近隣で今すぐ来れるご家族や友人の方はいますか?」と聞かれて目の前が真っ暗になりました。

病気にかかった時、病以上に追い討ちをかけてくるのが、頼れる人がいないという現状です。

気楽に生きたいおひとりさまが恋人を作った方がいいのかと血迷ってしまった瞬間について書いてみます。

入院時に必須な緊急連絡先や保証人がない孤独

入院が確定した場合、病院側が必要としてくるものって、お金より何よりもまず緊急連絡先とか保証人の情報だったりします。

いや待って、みんな誰もがそんな近場に友人や家族が住んでるのが初期設定なの?って。

しかも同じ処置室で隣にいた女性は、付添人が居たりしていっそう孤独感が強まるわけですよ。

親の名前とか書けるけど、そうか独身を貫くとなれば次は兄弟か。

となるともし仮に死んだら喪主は弟か…。とかいろんな妄想が頭をよぎりました。

友達にも頼りにくい

友達の連絡先を書けばだろうし、それを拒否されたりはしないと思う。

でも、LINEで交流できてしまう今、意外と電話番号を知らなかったりすることに驚いた。

大人になってから頻繁に連絡をとる友達は限られている。家庭を持ち忙しい場合もある。

お気楽に生きるおひとりさまへの試練

誰にも頼れない状況を作ったのは自業自得かもしれない。

神様はこうやって孤独にさせてわたしの意思を曲げさせようとしてるかもしれない…という気持ちになった。

でも、心が弱ってると頭もおかしくなる。

彼氏は健康でいろんな事がうまくいってる時に作った方が絶対に良いと確信した。

周りの人を大切にしよう

結果的に、人間関係の築き方を反省しました。

家族への連絡が適当だったり、友達にもっと色々なこと話してみようとか。

もし大切な人が入院したら駆けつけられる状態を整えたいし、その前に大切な人たちの異変を察知できる関係でありたい。

と思えるようになった。

仕事や付き合いでの飲み会はほどほどにして、家族とか友達、恋人とか大切な人に連絡とってみてください!