直感に従って行動したいけどできない人
行動力と直感力だけで生き抜いてきた占い師のゆっきー(@yukky_lucky11)がお答えします。
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直感に従って行動するタイミングがわからない理由
ほとんどの人は意思決定のプロセスがややこしくなっています。
直感力や行動力は心の管轄でして、例えるなら心はアクセル、頭はブレーキのような役割です。
そして、残念なことに心の決定権より頭の決定権が強くなってしまう要因が多すぎるため、直感に従って行動するのもタイミングをキャッチするのも難しくなっています。
情報や選択肢がありすぎる
人間の欲望は本来シンプルだったはずです。
ご飯が食べたい→食べよう!
でもある人は、ご飯が食べたいけど何食べていいかわからない。
炭水化物食べたいけど太っちゃうから肉にしよう。
食べることが目的だったのに、何を食べたいかもわからなくなる。食べたいものはあるけど、理由があって別のものにするとか。
わかりやすいように食べ物に置き換えてみたけど、すでに心の中に答えはあるのに、たどり着けないだとか決められない現状と同じです。
自分軸を失っている
どんな人であれ子どもの頃は人間誰しも自分軸は持っています。
しかしながら、子どもたちは自分軸を失った大人に育てられる(確率の方が高い)ため、成長過程で自分軸を失っていくんです。
とりわけ日本人は周囲との和を重視しているので、他人目線で意思決定をしがちです。
義務教育から自主性を育てるより、他人と足並みを揃えて生きようと教えられる。
世間一般の当たり前・普通・無難な生き方は知っているけど、自分らしく生きる方法は知りません。
他者の目線を優先的に考えなくてはならない社会で、自分軸を尊重する人間がいたら周りが黙っていません。
そうやって自分軸が社会によって奪われがちなんです。
心と身体がバラバラに動いている
心の思うがままに生きるって当たり前なはずなのに難しい。
心では「こうしたい」と思っていても、理性的に考えたり常識に縛られてしまい、心と身体がバラバラに動いてしまいます。
これずっとやってると心がメッセージを発さなくなるよ。
だって心を虐めてると同じだもん。
理性や常識には耳を傾けるのに、心が必死にあれしたいこれしたいと話しかけてもシカトされたりスルーされ続けたらあなたも話しかける気なくすよね?
直感に従って行動できるようになる訓練法
先ほども言いましたが、自分軸がないのではなく、今は社会に奪われて失っている状態です。
なので、常識や社会のしがらみなど心にかかっているフィルターを少しずつ取りのぞいていきましょう。
小さな欲望から叶えてあげよう
あなたはきっと普段から小さなガマンを積み重ねて真面目に生きているんだと思います。
だからこそ、自分の意思で本当にやりたいと思ったことを素直に実行してみてください。
レベル1.肉まんとピザまんどっちも食べたいけど、欲張らず1つだけにしておこう。
どっちも食べる。肉まんもピザまんも美味しい
レベル2.本当は赤の服が好きだけど、なんか浮いちゃうな。無難な黒にしておこう。
赤の服を着る。浮いても死なない
レベル3.海外移住したいな。でも家族もいるしやめておこう
海外移住したいからする!家族にもついてきてもらう
わかりやすく書いたからお気づきかとは思うんですけど、だいたい、やりたいことの後についてくるのって言い訳なんですよね。
しかも、それっぽく誰もが納得しそうな理由。
もっともらしい言い訳を考えることにエネルギーを使うのではなく、どうやったらできるか考えることにエネルギーを注いであげてください。
ゆっきー
直感に従って行動するタイミングまとめ
ワガママ=相手に迷惑かける人と解釈しがちですけどそれは刷り込まれたイメージでしかない。
迷惑かけるからワガママ言っちゃダメ?それで得する人って誰?あくまで自分ではなく、他人ではないですか?
とりあえず、子どもに対してワガママを禁止するのは仕方ない。
子どもは自分の力でできることが限られる。お金を稼いだりもできないから、大人が責任をとらなくちゃいけない。
ワガママ言って怒られてる子どもを見て、周りの子どもや大人も「なんとなく」ワガママはよくないと思い込む。
でもこのブログを読んでくれたあなたはもう子どもじゃありません。大人です。
自分の足で動けるし、自分の手を動かしてお金を稼ぐことだってできる、パスポートを作って海外へもいける。
大人のワガママは自分次第でいくらでも叶えてあげられます。
心のメッセージを大事にする=自分を大事にすること。
そのために、心も自分の一部であるということを決して忘れないでいてくださいね!