【老化が怖い】アラフォーに片足突っ込んだ女の新たな悩み【ルッキズムの弊害】

20代の頃は自身の外見が気に食わず色白で髪サラサラストレートで華奢で可愛らしいゆるふわ女子がとにかく憎かった。

自己肯定感が高まって自分の外見に自信がついてからずっと無双状態が続いている気がしていたが、アラフォーに突入してふと目が覚める。

「え、何このちりめんジワ😱😱!?」

受給するのはやや遅れたものの、わたしは若さやルッキズムの恩恵を享受してきた自覚はあります。

ヴィジュアルを1つの武器として恋愛や仕事に大いに活用させていただきました。

しかしながら、客観的に見ればそれなりではなく「たっぷり」だったのかもしれません。

隣の芝生は青いとはよく言いますけど、自分の芝生がいかに青いかは気にも留めない。

わりかし装備品に恵まれていたのかもしれないと遅まきながらハッキリ自覚できたのは、外見の劣化に対して言いようのない恐怖が襲ってきたからです。

アラフォー女性の劣化自覚あるある

肉がこそげ落ちて不健康に見える顔。

だらしなく伸びてもったりした質感になった皮膚(特に首)。

筋トレを1週間サボろうもんならあっという間に垂れてくる尻。

細さと可愛いが両立しない痩せすぎると骸骨みたいにキモくなる肋骨。

ネタにならないレベルでもはやクーパー靭帯が切れてしまったような貧乳。

ああ、とてつもなく怖い。

何が怖いかって争う気力が20代よりも明らかに減少してしまってること!

反骨心が燃料にすらならん、むしろ年々火が小さくなってしまっている。

若さという武器を失ってから代替え品を探す旅に出て、見つけたと思って安心したのも束の間。

30歳を過ぎてからようやっと愛着が湧き出した自らの外見が別の何かに変化しようとしている。

女の嫉妬やいじめられることもあったけど、たまたま親からもらえた入れ物が整っていたというだけでだいぶ得した。

お世話になったなあ。なんか色々ありがとうね。

アラフォーから身につけておきたい習慣

アラフォーになってみると、3年前には1ミリも考えてなかったような悩みが突如浮かんでくる。

各自が抱く理想の40代像があるはずなので、わたしなりに現段階で取り組んでいることを書いてみます。

・適度なエクササイズ
・コアスキルを身につける
・今しかできないコトを楽しむ

適度なエクササイズ:健康な肉体の維持

30代で運動していると老化のペースが緩やかになると本で読んでから運動するようになりました。

・室内ウォーキング:週6回30〜40分(傾斜5〜11)

・腹筋ローラー:毎日30〜40回
・犬の散歩:毎日20分
・筋トレ:週3回(上半身・下半身・尻)
・プール:週1回

腹筋ローラーは何となくやってみたらハマり、1ヶ月経ったら縦線が現れました。笑

整形大国のタイに住んでいますが、アンチエイジングに心血を注ぎすぎるとメンタルに悪影響だと感じています。

メスや注入でのお直しはせずソニックフィットしかやってません。

このまま何事もなく長生きできればそのうち外見の美醜は関係ない世界で生きる事になるでしょう。

そうなればシミシワ一つない肌より、健康や足腰の強さが重要になってくるはず。

また瞑想を習慣にすると脳年齢が若返るらしいので、ゆくゆくは取り入れたい。

幸いなことに自身のコアスキルは把握できており、年齢を重ねるごとに説得力が増す分野なのでその点はかなり喜ばしい。

コアスキルを身につける:老後の収入源を確保

老後の資産3,000万円ではまず安心できません。今後も円安が続くか不明ですが5,000万円は欲しいところ。

しかしながら自分は貯金より収入源をつくれるスキルを身につける方が遥かに大事だと考えています。

理由は貯金が目減し続ける生活は精神が削られるからです。

わたしはオーストラリアでワーホリ中、職業斡旋の詐欺で貯金が200円を切ったことがあります。

収入がなく貯金を切り崩す生活というのはマジで気が狂うのです。

しかも日本人は不安遺伝子が強い上、ニートが許されない風土ゆえ肩身も狭い。

収入がないとだんだんと自分の存在意義もわからなくなってくる・・・。

ゆえに誰とも会う気が起きず人との関わりも失われ孤独死まっしぐら。

という事になりかねないので、自力で収入を得る手段を確保しておく必要があります。

スキル、専門知識、趣味なんでもいい、得意な分野で1円でもいいから稼ぐスキルを今から模索しはじめましょう。

その第一歩としてわたしはまずブログやSNSをやってみることを推奨しています。

社会との繋がりが作れますしマネタイズにも繋げられるからです。

今しかできないコトを全力で楽しむ:気力体力は有限

前項の補足にもなりますが、貯金に意識が向き過ぎて元気で気力がある間にしかできない事を我慢するのはデメリットしかありません。

気を抜くと腰が重くなるので今年あたり亜kら意識して取り入れるようになったイベントは以下です。

・ライブ参戦

・月1旅行
・舞台鑑賞

某国でおじいちゃそバックパッカーが足ふらふらで路線バスに乗りこんできたのですが、現地人の運転が荒くてあわや転倒しかけてました😱

旅行が好きな人ならアフリカとかモロッコ、遠くて難易度が高い場所から優先度高めに訪れた方がいい。

他にもお金を気にし過ぎて自己投資をケチったり、交際費を削ったりすると心の豊かさは遠のきますよね。

逆に心を豊かにするために行動して繋がった縁というのはふんわり続いるような気がするので、メリハリあるお金の使い方を心がけたいところです。

既婚未婚だろうが最終的には1人になるので、居心地のよい空間を自身で構築できる状態でいたいな。

アラフォーを迎えた心中まとめ

あれこれ書いたとはいえ、心中は全くもって整理がついたわけでもないし、恐怖感は現在進行形で募ってます。

いや〜やっぱり考え過ぎかな?とも思うんだけど、不安の芽は早めに摘み取るに越したことはないのよね。

物事には陽と陰の性質がありどう捉えるかは本人次第。

ごちゃごちゃ悩んでしまう自分を受け入れながら、今できるコトに取り組んで少しずつ心の負担を軽くしていきたい。

去年まで「心はいつも25歳⭐︎」と信じて疑わなかったのに、いきなり時空が歪んで現実に追いついてきた!

そんなこんなで40歳老い仕度系の書籍を読み漁っているゆっきーでした。

参考書籍

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題/ジェーン・スー

パーティーが終わって、中年が始まる/Pha