【元喪女】非モテや恋愛偏差値ゼロの人がやりがちなムーブってあるよな?【男嫌い】

「てかさー何で遠い目してるの?それやめた方がいいよ」

当時高校生だったわたしが人生初デート中に相手から言われたセリフです。

紹介された人とメールでやりとりを続けて初めて遊んだんですが、異性とお出かけ=デートっていう認識で良いの?

いやいや、ただの顔合わせでは!?

というどーでも良い事をゴチャゴチャ考える時点で非モテというか発想がTHE喪女ですよね。

こちとら乙女ゲー大好きな夢みがちオタなんで、デートなんてときメモ内でしかしたことないんですわ。

 

そう、爽やかなイケメンがリードしてくれる理想のデートしか知らないの!

イケメンが今度の週末出かけない?って頬を赤らめながら誘ってくれる。

公園で歩きながら好感度が1番上がる返答を選び続けると両思いになって、相手から呼び出されて告白されてハッピーエンド。

付き合うまでがゴールでハッピーエンド💏

というのは幻想空想妄想であってだね、いきなり校舎裏に呼び出して告白とかされないから。

理想の人と付き合って理想のデートをするには自分が変わらなきゃなんですよね。

ただ息をしてるだけで恋人はできない。

男と女それだけで同じスタート地点にいるように見えても、育った環境、コミュ力など可視化できないパフォーマンスが求められる。

そんなわけで恋人欲しいけどできない、恋愛してみたいけど苦手意識があるそんなあなたは参考にして欲しい。

現実世界の恋愛は厳しすぎて心を破壊してくる

夢みがちオタにとって現実はとてつもなく厳しかった。


画像拝借コナミ公式

葉月くんみたいなイケメンならまだしも、現実世界だとじゃが芋みたいなパンピが「遠い目がー」とかグチャグチャ言ってくるではないか🥔

🥔の話がつまらないから黙ってただけなのにお前が無理💢

っていうか3次元の男がほんとムリだと思っていたし見下してましたね。

デートで何すべきか何を話したらいいかすら分からない問題

とりあえず🥔に「遠い目やめたほうがいいよ」と苦言を呈された理由なんですが、まず場所選びをミスった。

デートで何するか不明だったのでリア充の彼氏持ちの友達にデートプランを教えてもらったんです。

彼女曰くマックいってから、近くの公園のベンチでまったりしながら話する。

このデートプラン通り動いたところ、初対面の異性とマック食べるとか無理難題すぎるかつたいして会話も弾まないという結果に。

公園のベンチに座ってああもうパンピと何を話していいかも分からないし、音楽の趣味も合わないし帰りてえ気まずいなどと考えながら景色を眺めていたら

「てかさー何で遠い目してるの?それやめた方がいいよ」

という冒頭のセリフを言われました。

⊂二二( ^ω^)二⊃🥔🔨⊂二(^ω^ )二二⊃

異性との距離感遠すぎバグりすぎ

当時は🥔ムリとしか思っていなかったど、振り返るとわたしも大概だなあと感じます。

2人でベンチに座っている時、コロナ対策先取りしてたんか?ってくらいパーソナルスペース開けてたわ。おそらく。

恋愛経験がないと異性を意識するあまり必要以上のパーソナルスペースを開けてしまいがち。

ボロが出ないように取り繕おうとしてもギクシャクしちゃう。

恋愛に抵抗がない人たちって無意識に異性と適切な距離感で接する事ができてるんだよね。

隣に座るの躊躇しない。

喪女喪男などは不自然なほどの距離を空けてしまう。

メッセージのやり取りも広がらないつまらない返し。

そしていきなり連絡が途絶えて終わる。

嫌われた、自信喪失。

プライドだけは高くて受け身のご都合主義!

なんてこったい。

何も始まってもないし終わってもないのに数を打たず諦める。反省しない。

はいそれがかつてのわたしです。

異性への苦手意識は家庭環境から生まれる

でもさ、ぶっちゃけね、分からないんですよ。異性とどう交流するのかが。

わたしは小2で父親が不倫して離婚したので両親のコミュニケーションってケンカしてる姿しか見てないんですよね。

罵り合い、お互いの悪口、安心できるはずの家で常に緊張している。親がケンカしないように顔色を伺う。

まず土台となる家族のイメージがネガティブな物で構成されてしまう。

異性への苦手意識がなく接したりデートできる人って、親が仲良かったり、シングルでも恋人がいたりだとか。

対人関係について子は親からまず学んでいくので、その機会がなければ異性とどう接するかが分からないのは当然です。

マンガやゲームも全くお手本にならないです。

むしろ間違った恋愛テンプレなので少年少女マンガでモテポイントが全く異なる。

恋愛面で自身を客観視するのは指南の技です。

本当は日本人なのに自分をインド人と錯覚してしまうレベルで全く何も見えてなかったりする。

恋愛経験がなくて恥ずかしいのと恋愛が怖いのは別問題

恋愛経験がないのが恥ずかしいって感じるのは仕方ない。

でも立ち止まってその感情を深掘りすると、恋愛経験がないと伝えて相手から幻滅されるのが怖いって言う方が辻褄が合うんだよね。

自己開示が怖い→恋愛するのが怖いって問題をすり替えて遠ざかる。

わたしの場合は恋愛ってみんなできてる当たり前のことなのに、上手くできない自分が欠陥品に感じちゃうのが最も辛かった。

だから怖いと認めた。情報商材も買った。今ならじゃがいも🥔に指摘された遠い目がやばいムーブだったと理解できる。

恋愛経験がないって隠し通して恥をかかずに生きていくこともできる。

本当は恋人が欲しいのにできなくても多様性で逃げ切れる。

でも想像してみて欲しい。

心に嘘をついて自己正当化し続けた大人たちってどうよ?

歳を重ねるごとに恋愛経験のゼロの重みも増し続ける。

恋愛では素直さが大事と言われるけど、人生全般において素直さは重要なスキルだよ。

こじらせ話締めくくり

ゆっきーの非モテムーブが伝わったでしょうか?

恋愛の基本的な動き方は学習でリカバリーできても、本質的な男嫌いを真の意味で克服できたのは30歳になってから。

本当に長かった。問題の核が中々見つからなくてさ、、、。

だからこそ言えるのは最初からできる人と比べなくていい。失敗しても納得感があればいいの。

失敗して恥さらしてどうしようもならなかったら5キロ走り込み!それか筋トレ!

辛すぎて恥ずかしさも忘れるから次の試合に繰り出せばよし。異性なんて無限にいる!

相手ありきだから勘違いされがちだけど結局のところ恋愛は自己成長そのものなのです。