ブラック企業3社で働いた経験者が教える共通する9つの特徴と見分け方

ブラック企業を見分けたい人

ブラック企業には絶対入りたくないです。ブラック企業の見分け方や特徴を教えてください。

これまで就職した4社のうち3社がブラック企業でした。

経験してみると入るまでわからない、いきなり見極めるのはかなり難しいというのが本音です。

最もひどかった残業100時間で手取り18万の会社ですら、ブラック企業とは呼ばずに喜んで働いている人もいました。

なので、事前に見分ける方法と、入ってしまった際の対処法をセットで解説していきます。

ブラック企業を見分けるのが難しいのは定義が人によって変わるから

同じブラック企業で働いたとしても、ホワイトと感じている人もいます。

残業100時間のブラック企業でも「人間関係が良くて働きやすい」と言っている人たちもいたからです。

ブラック企業は入ってみて初めてわかる

わたしのケースだと同じ会社でも事務は地獄、現場は天国とハッキリ命運が別れていました。

項目 営業事務 現場作業
主な業務 受発注業務 ライン作業
有給取得 不可能 可能
人間関係 最悪 良好
残業 100時間  なし(交代勤務)

営業事務は中途採用率と離職率が高かったです。しかし、逆に現場は離職率がかなり低い。

全体的に「変な会社」とは気づいてるけど、ぶっちゃけ「自分達に被害はないしお給料もらえるしいいか〜」くらいなんですよね。

ブラックの定義はイジメと同じ

学校のイジメなどを思い出して欲しいのですが、実際に自分ではイジメられたと感じていても、相手はちょっかい程度に感じていたりします。

とはいえ、感覚的なツラさは言葉や他人の定義では推し量ることは不可能です。

お金や世間体が絡む問題でもあるので、家族(特に親世代)に相談しても冷静な回答は期待できません。

「もうちょっと続けてみれば?気にしすぎじゃない?」で終わります。

ブラック企業の経験がない知人に相談するのも得策ではないでしょう。

頼りになるのは自分の直感

今となってはブラック企業への対策や情報はたくさんあります。

しかし、実際に入ってしまった場合、最後に頼れるのは自分の直感です。

なんか変な雰囲気だな、、、暗くて空気が淀んでる、、、社員の顔に生気がない、、、

「なんか」というのは言語化できない感覚的な不安だったりするのでクロです。

周りがなんと言っても、自分がブラック企業だと感じたら早めに動きましょう!逃げてください!

【関連記事】高卒底辺がブラック企業からホワイト企業への転職を成功させた方法

ブラック企業を見分ける9つの特徴

まず敵を知らねば対策も立てられません。ブラック企業を見分けるには特徴を知っておきましょう。

厚生労働省によるブラック企業の特徴

厚生労働省においては「ブラック企業」について定義はしていないものの、一般的なブラック企業の特徴をまとめています。

・労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
・賃金不払残業やパワーハラスメントが横行する
・企業全体のコンプライアンス意識が低い
・上記の状況下で労働者に対し過度の選別を行う

言ってることはわかるけど、いまいちピンとこないですよね?

ブラック企業に共通していた9つの特徴

実体験からこれまで入社したブラック企業3社に共通している特徴をまとめてみました。

勤務している会社が当てはまっていたり、転職活動していて不安になった方は照らし合わせてみてください。

  1. 男尊女卑
  2. 飲み会が頻繁にある
  3. 前任者の悪口を言う
  4. 事務所の雰囲気が悪い
  5. 観葉植物が枯れている
  6. 駐車場にある車が80%軽自動車
  7. セクハラやパワハラが横行している
  8. ハローワークでしか求人を出さない
  9. 部屋の電気が暗い(節電とか言い訳する)

ブラックでも同僚の中にも、すごく良識的で仕事ができる優秀な良い人もいます。

ですが生活がかかっていたり家族を養わなきゃいけないので、不可抗力で従っている雰囲気でした。

それでは1つ1つ詳しく書いていきます。

1.男尊女卑

自動的に性別で立場が決まっていました。仕事では小間使いや雑用、飲み会では無料のコンパニオン代わり。

男性社員が女性リーダーに対して「お前らが遅いから俺らの仕事が進まねーんだよ」と怒鳴り散らしたりして泣く場面もありましたね。

潜在的に男尊女卑が根付いているのでセクハラもパワハラが頻発するんです。

2.飲み会が頻繁にある

コミュニケーションをとって仕事を円滑に進めようという名目で行われます。

もちろん割り勘で、じゃんけんで負けた人が払うルールが適用されるなど、上司が奢るということは一切ありません。

断れば村八分やパワハラの標的に…。

3.前任者の悪口を言う

「前任者は3ヶ月で退職した。無責任だろ?」「あんなんじゃ次の転職先でも使い物にならないだろうなー」って言われました。

これを言われると思うとなぜか怖くて辞められなくなるのです。

4.事務所の雰囲気が悪い

空気がとにかく重くてドヨーンとしています。晴れていても、窓を開けていても、暗い。

社員の顔をみて蝋人形のような顔で仕事をしていたら要注意!

どれだけポジティブでも、ネガティブの方が感染力が強くて無意識に侵食されます。

5.観葉植物が枯れている

観葉植物が枯れたり、飾ってある花の枯れるペースが速い。生態系を狂わせる負のオーラ恐ろしいです。

植木鉢の花が枯れていても御構い無しに放置されているお店や会社など、撤去できないほど忙しいって来客の印象を気にしない証拠ですよね。

6.駐車場にある車が80%軽自動車

田舎で車社会のケースなのですが、田舎ってあんまりすることないので、独り身で十分な給料もらってたら課金先は車だったりします。

若い世代や女性は仕方ないかもですが、役職付きで50代以上の男性とかだと普通車に乗りたいって思うはずなんですよね。

ということは、、、勤続年数が長くても給料が安いという仮説が経ちます。

7.セクハラやパワハラが横行している

ブラックあるあるですね。お尻触るとか、若い子が入ってくると強引に飲み会に参加させる。機嫌がわるい上司が部下に八つ当たり。

もう思い出しただけで気分悪くなってくることばかりです。

8.ハローワークでしか求人を出さない

1人の人に長く働いてもらいたいという気持ちが微塵もなく、労働力は使い捨てです。

なので、消耗品は安く済ませたいのか、WEBサイトやチラシなど求人広告を出すとお金がかかるので、これをケチります。

ホワイト企業は逆でした。

9.部屋の電気が暗い(節電とか言い訳する)

電球を間引きして設置したり節電という程で電気を積極的に暗くする。

コピーで裏紙を使うのを忘れると猛烈に怒られるなどすごい細かい。

ブラック企業を求人情報で見分ける方法

  • ハローワークの求人全般
  • やりがい搾取のキラキラワード
  • 求人への応募人数が異常に多い
  • 社員寮完備で逃げ場がない

ブラック企業は求人情報からも見分けることができます。経験談と合わせて詳しく掘り下げていきます。

ハローワークの求人はブラック企業の巣窟

わたしは3社目までずっとブラック企業に入ってしまいましたが、転職先はハローワークの求人から探していました。

すると、1社目の時に見かけた求人を3社目のハロワークで目にしたことがあります。

ブラック企業はハローワークの常連です。ハローワークで求人を探すのは避けましょう。

【関連記事】ハローワークはブラック求人の温床だった?3社連続で落とし穴にハマってしまった原因

やりがい搾取系のキラキラワード

  • 積極的に中途採用
  • 未経験でもヤル気があればOK
  • 経験年数は関係なく頑張り次第で昇進できます

また未経験で何も知らないのをいいことに「これがこの業界ではあたりまえだから」とありあえない価値観や基準を刷り込まれます。

有給休暇も取れます!趣味の時間も充実!と書いてあった会社の面接で言われた衝撃の一言。

「当社は1年に有給が1日増えるので、3年働けば休みをとって旅行できます!実際に彼女なんかも旅行好きで行ってますよ〜」

女性社員を見ながらドヤ顔していて、ビックリしました。

求人への応募数が異常に多い

ハローワークの求人票でこれまでに面接した人数が見れるのですが、50人は越えていました。なのに、消えずにずっと残っている求人・・・。

社員寮完備

社員寮があれば低賃金で雇えます。ブラック求人が多い空港業界ですと、手取り13万で家賃が引かれ手取り11万という子も多かったです。

また、社員寮の規模が小さいと身内の絆が強くなって退職しにくくなります。

ブラックの場合だと社員寮の役割は、家畜の逃亡を阻止する柵。

※ホワイト企業で福利厚生が手厚い場合もあるので一概に言い切ることはできません。

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ブラック企業を見分けられなくても困らない2つの方法

それは自力で稼ぐ力を身につけることです。

実はフリーランスになってある会社から熱心なオファーを受け、働くことが決まっていました。

社長は普段から交流があり「いい人」だったのですが採用が決まった途端いきなり豹変。1日目で辞めました。

雇用契約書もない口約束でしたが、経営者はサイコパス多いので見破るのはほんと難しいです。

とはいえ、ブラックを見抜けなくても、自力で稼ぐスキルがあれば即断即決で退職できます!

起業or独立する

自らが社長になったり、個人事業主(フリーランス)になって稼ぐパターンです。

ブラックで消耗せず理想的な働き方を目指せます。

副業で収入源をつくる

コツコツ仕事と並行して副業をするのもアリです。

金銭面の不安は1~2年くらい頑張れば解消できるので、少しずつ積み上げていきまししょう。

【関連記事】スキルや資格がなくてもOK!月3万円稼げる女性向けの副業9選

ブラック企業を見分けられなくても自分を責めないで!

最後となりますが、ブラック会社を選んだ自分が悪いと思ってしまいがちですが、あなたは全く悪くありません。

ブラック会社の実態は入ってみるまでわからないからです。さらに、こういった場合、責めるべきは自分ではなく社会そのもの。

ブラックに絶望しつつも、洗脳教育で労働する人が大量にいる限り、連鎖は断ち切れないです。

そしてどんなにヒドイ会社でも回っていくのが現状なので、コントロールできない社会に期待するより、自分が変わる方が明るい未来が待っています!

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